米騒動の中、水たき玄海の稲作の取り組みとは

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【玄海の取り組み】耕作放棄地からはじまる「食」の未来へのバトン

〜福島県相馬市新地町・目黒農園での稲作体験〜

水たき玄海では、福島県相馬市新地町にある目黒農園のご協力のもと、耕作放棄地を活用した稲作プロジェクトに取り組んでいます。
この取り組みはすでに10年以上にわたり継続され、地域との深い絆を育んできました。

今年の田植えの様子(動画)

新入社員が「田んぼ」に立つ理由

指導してくださるのは、地元で農園を営む目黒さん
新入社員を中心に、田植え・草刈り・種もみの準備・稲刈りといった作業を一年を通して体験しています。

実際に現地の農家さんのもとで汗を流し、食材がどのように育ち、どれほどの手間と愛情が込められているのかを知ることで、「食材」の本当の価値を学んでいます。

私たちはこれを「食材=財産」と捉え、「食財(しょくざい)」と呼んでいます。

震災と向き合い、よみがえった田んぼ

この地域は、東日本大震災で甚大な被害を受けました。
津波によって海水が入り込み、田んぼは塩化ナトリウムを多く含む不毛な土地となってしまいました。

そんななか、目黒農園では「綿花プロジェクト」により復興への一歩を踏み出しました。綿花の栽培を通じて塩分を除去し、土を再生。見事に水田を蘇らせたのです。

現在では、ほんのりと塩味を残すその水田から、うまみたっぷりのお米が収穫されています。

まだ残る課題、だから私たちがやるべきこと

取り組む意味(動画)

震災後、多くの農家さんが故郷を離れ、田んぼを手放さざるを得ない状況となりました。
こうした背景から生まれた「耕作放棄地」は、今もなお地域の課題として残り続けています。

水たき玄海では、その一部をお借りし、再び命を吹き込む場として活用しています。
ただ食材を仕入れるだけでなく、生産の現場に関わることで「食」の尊さを社員全員が実感し、未来に伝えていくことが私たちの使命だと感じています。

「食」の未来を守るために

今では多くの飲食店が、産地とのつながりを大切にする時代になりました。
私たちもまた、「食の未来安全保障」のために、これからも産地の方々と密接に関わりながら、正しい現場の声を受け止め、食のあり方を見直す提案をしていきたいと考えています。

目黒農園の目黒さんのお孫さんがカメラを占拠!?(番外編動画1)

目黒農園の目黒さんのお孫さんがカメラを占拠!”(番外編動画2)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
水たき玄海の食財への想いは、こうした現場から生まれています。
これからも私たちの取り組みを見守っていただければ幸いです。

この記事の著者

五郎丸 竜太

1981年4月27日生まれ。常務取締役として、会社のビジョンの遂行に邁進する。2020年にはECを中心とした物販や卸などの新規事業「外商部」を立ち上げ、自ら部長として舵を取る。次世代の子供たちが、将来「食」に困らぬよう、持続可能な食の再構築を考える。ロスが少なく健康的な「水たき」の文化を世界へ伝えていきたい。

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